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少人数学級「早期の実現を」 相模原の元教員も署名提出

社会 | 神奈川新聞 | 2021年4月5日(月) 06:00

 「子どもたちにとってより良い教育環境をつくるため、少人数学級を実現してほしい」─。2021年度から公立小学校で、学年ごとに順次導入される「35人学級」。少人数学級を巡っては、市民からも実現を求める声が上がっている。相模原市民や元教職員らでつくる任意団体「相模原の子どもと教育を考える会」は昨年11月から今年1月にかけて、少人数学級の早期導入を求める署名活動を展開。2月に3324人分の署名を市に提出した。

 市内では小学1、2年で35人学級が実施されている一方、4~6年と中学では40人学級が上限となっている。同会は小中学校全学年での35人学級実現と、低学年の30人学級移行を求めている。

 同会代表を務める元中学校教師の篠崎修さんは「1クラスが少人数になれば、一人一人に対してより丁寧に指導ができ、教員の負担も減る」と話す。また「新型コロナウイルスの感染リスクを減らすことにもつながる」と強調する。

 政府は法改正で全国の公立小で2021年度に小2を35人とし、その後学年ごとに順次引き下げ、25年度に全学年を35人とする方針。

 同市議会3月定例会議では、国の方針を踏まえ、市教育委員会の今後の取り組みへの質問があり、鈴木英之教育長は「増加が見込まれる学級数や退職者数などを反映させた教員数を順次採用し、教室の確保や改修、校内LAN環境の整備も計画的に進めていく」と答弁した。

 同会は今後も署名活動を続ける予定で、篠崎さんは「30年近く、少人数学級を求めてきた。できるだけ早く実現してほしい」と訴えている。(松島 佳子)

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