新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、コンビニエンスストアでトイレが借りられなかった。トイレで感染したとの話もなく、スーパーは使えるのになぜ一部のコンビニだけ?
そんな疑問が「追う! マイ・カナガワ」取材班に寄せられた。
コロナ禍が続いて1年。38歳の記者も年々トイレは近くなるばかりで、当てにしていたトイレが使えず泣きそうになったことも…。そんな思いで疑問に迫った。

「コロナ対策の為、申し訳ございませんが、トイレの貸出を一時中止しております」─。
神奈川県内のコンビニでも、こんな張り紙をよく目にする。
川崎市多摩区でコンビニ経営するオーナー男性(55)を取材すると、「貸し出し中止は店の従業員と話し合って決めた」という。