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箱根のシカ急増、どう共存 捕獲数、過去10年で最多

社会 | 神奈川新聞 | 2021年3月31日(水) 13:26

天然記念物の植物群落内で撮影されたシカ=2019年6月、箱根町仙石原(富士箱根伊豆国立公園管理事務所提供)

 箱根町内などで深刻なニホンジカによる食害を巡り、2020年度に町内で捕獲されたシカの頭数が、過去10年で最多となっている。環境省の地元事務所は、このまま放置すれば、植生の変化による森林崩壊や土砂災害のリスク増加も考えられるといい、町や県と連携して対策を進めている。

 町によると、同町はほぼ全域が鳥獣保護区で、山間部を除く地域では町職員や県猟友会箱根支部による管理捕獲を実施している。昨年4月~今年2月の速報値で、町内で管理捕獲されたシカは66頭で、19年度(37頭)の約1・8倍と大幅に上回り、年度末を待たずに、11年度からの過去10年で最多となっている。

 最も捕獲数が多い地域は、仙石原が37頭で、宮城野16頭、湯本6頭と続く。山間部を担当する県の捕獲でも16年度4頭、17年度6頭、18年度7頭と年々増加。町環境課は「住宅や事業所の敷地内にシカが侵入したとの通報も多く寄せられている。生息数が増えているのでは」と警戒を強める。

2千頭を自動撮影

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