終戦間際に横須賀などで開発されたロケット戦闘機「秋水(しゅうすい)」をテーマにした展示「横須賀海軍航空隊と秋水」が4月11日まで、横須賀美術館(横須賀市鴨居4丁目)で開かれている。
展示の中でも、市内在住の平田直俊さん(68)が所蔵する秋水のエンジン部品と当時の写真は、開発途中で終わった秋水に迫る貴重な史料だ。
陸海軍が共同開発
幻のロケット戦闘機「秋水」の真実に迫る 横須賀で企画展
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「横須賀海軍航空隊と秋水」で公開されているロケット戦闘機「秋水」のエンジンの噴射弁(中央)などを所蔵する平田直俊さん [写真番号:565049]
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「横須賀海軍航空隊と秋水」で公開しているロケット戦闘機「秋水」の10分の1スケールの模型 [写真番号:565051]