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東京五輪
生きる光を、葛藤超え参加決意 県内聖火ランナー・田中医師

社会 | 神奈川新聞 | 2021年3月26日(金) 05:00

聖火リレーで意欲を持ち続けて生きる大切さを伝えたいと語る田中さん=25日、葉山町の葉山ハートセンター

 「本当に五輪を開催していいのか…」。神奈川県内の聖火ランナーに選ばれた田中江里さん(53)は、葛藤を抱きながらも参加を決意した。

 新型コロナウイルス感染症対応の最前線に立つ医師として、感染リスク拡大への不安は尽きない。それでも、「五輪や聖火リレーには生きる希望をもたらす力がきっとある」。そう信じてトーチを掲げる。

 新型コロナの感染拡大は収まらず、著名人の辞退者も相次ぐ。田中さんの心境も、感染状況に応じて「変わる可能性もある」。

 踏みとどまらせるのは、五輪開催に希望を抱く高齢患者たちの言葉だ。

 「東京五輪までは生きていたい」「人生の最期にもう一度オリンピックを」

生まれた迷い、でも…

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