首都圏の緊急事態宣言は21日で解除されたが、新型コロナウイルスの感染が収束したわけではない。そんな状況で、海外からの一般観客受け入れも断念した東京五輪・パラリンピックは、予定通り7月に開催すべきなのか─。
神奈川新聞「追う! マイ・カナガワ」取材班が、「マイカナ友だち」を対象に行ったアンケートでは中止を求める声が過半数を占めた。コロナ禍の“平和の祭典”への懸念が高まる一方、五輪に向けて励んできた選手たちをおもんぱかる声も多く寄せられた。
コロナ対策を最優先に
アンケートには413人が回答し、「予定通り開催すべき」が66人、「延期すべき」が74人、「中止すべき」が255人だった。
【下表:「マイカナ友だち」から寄せられた意見】