東日本大震災で親友を失った女性の葛藤を描いた短編映画「漂流ポスト」の上映が20日、横浜市中区の「シネマ・ジャック&ベティ」で始まった。
監督は同市金沢区出身の清水健斗さん(37)。“心の蘇生”をテーマにした本作は、海外の映画祭でも相次いで受賞し、清水さんは「震災から10年、親しい人を突然失う悲しみに思いをはせてほしい」と作品に込めた思いを語る。
2011年3月11日を「…
震災の教訓思い出して 「漂流ポスト」の上映、横浜で始まる
-
「人を思う心を大切にする映画を作りたかった。震災の教訓を思い出すためにも、横浜の人にぜひ見てほしい」と話す清水さん=横浜市中区 [写真番号:551574]
-
映画「漂流ポスト」の一場面から [写真番号:551575]