神奈川県警は9日から4月1日にかけて、春の定期人事異動を発令する。
前年同期比442人増の総勢3173人(警察官2883人、一般職員290人)が対象。
交通死亡事故を抑止するため、交通部運転教育課内に15人態勢の高齢運転者支援係を新設。高齢者講習や臨時適性検査などこれまで複数の係に分かれていた業務を一手に引き受ける。
交通捜査課指導係を7人増員し、あおり運転など特殊な事故の捜査を担う特殊事件捜査班も新たに設置する。
今夏の東京五輪・パラリンピックに向けて、会場などを管轄する11署に交通部や警備部出身の署長または副署長を配置する。