新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は23日、市内に住む70代の男性1人が死亡した、と発表した。また、新たに10代~90代の男女44人の感染を確認した。70代~90代の男女5人が中等症で、39人が軽症または無症状。20人の感染経路が分かっていない。
市によると、亡くなった男性は1月14日にせきが出るなどの症状を覚え同25日に市内の病院に入院、翌26日に陽性が判明し、2月16日に死亡した。感染経路は不明という。
市内のクラスター(感染者集団)関連では、利用者3人と職員6人が感染した特別養護老人ホームで、新たに60代~90代の利用者13人の陽性が判明した。