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時代の正体 差別のないまちへ
広がる「#ヘイトパトロール」 市民駆り立てる条例への思い

社会 | 神奈川新聞 | 2021年2月5日(金) 15:00

「読書会」に参加する市民=1月30日、JR川崎駅東口

 川崎市内で横行する在日コリアンに対する差別扇動や迫害を監視する「ヘイトパトロール」が市民の間で広がっている。今年に入り差別主義者が活動を激化させているのを受けた動き。全国で初めてヘイトスピーチの刑事規制を導入し、差別のないまちづくりを約束した条例への思いが市民を駆り立てている。

 2日正午すぎ、JR川崎駅東口。川崎市民の男性(40)は差別主義者がいないことを確かめると花壇の花々をスマートフォンに収め、ツイッターに投稿した。

 〈現在、川崎安寧〉

 前日に行われたヘイト街宣の残像を上書きしたいと発したツイート。仕事の休憩時間に駆け付けたという男性は「差別に反対している人がいて見張っているぞと示したかった。先回りして差別者の居場所をなくしたい」と力を込めた。

始まりは一人

 
 

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