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新型コロナ
県所管域で3人死亡、205人感染 綾瀬で新クラスター

社会 | 神奈川新聞 | 2021年1月18日(月) 19:18

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は18日、県所管域で新たに3人の死亡と10歳未満~90代の男女205人の感染が確認されたと発表した。

 平塚市の90代女性は12日に陽性が判明し入院していたが、新型コロナにより死亡。心不全の既往症があったという。海老名市の70代女性と80代男性はクラスター(感染者集団)が発生しているオアシス湘南病院(同市)の入院患者で、いずれも他疾患で死亡した。

 新規感染者の年代別内訳は20代が57人、30代49人、50代33人、40代20人、10歳未満と10代が各12人、60代8人、70代6人、80代5人、90代3人。1人が重症、2人が中等症、202人が軽症または無症状で、165人の感染経路が不明という。

 クラスターが発生している愛光病院(厚木市)では職員1人の感染が判明し、感染者は計106人となった。綾瀬市の介護老人保健施設「メイプル」では職員2人の陽性が判明し、感染者は計55人となった。同市内の社会福祉施設では職員1人の感染が判明し、感染者は5人となり、県はクラスターが発生したとみている。

 県はまた、16日に公表した大和市の40代女性と17日に公表した横浜市の50代男性の感染確認を取り下げた。

 
 

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