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新型コロナ
神奈川の重症病床利用率95%に 1人死亡695人新規感染

社会 | 神奈川新聞 | 2021年1月11日(月) 22:26

 新型コロナウイルス感染症を巡り、県内で11日、新たに1人の死亡と10歳未満~100歳以上の男女695人の感染が判明した。うち394人の感染経路が不明。

 亡くなったのは川崎市高津区内の80代男性。昨年12月23日に発熱とせきの症状が出て、同31日に陽性と判明していた。

 横浜市では、市都市整備局の30代男性職員と市建築局の40代男性職員の感染が判明。2人は昨年12月28日の仕事帰りに、既に感染が確認されている市職員3人と民間企業の友人1人と会食をしていた。参加した6人全員が陽性となり、市は新たなクラスター(感染者集団)と認定した。

 クラスターが発生している海老名市のオアシス湘南病院で新たに入院患者43人の感染が判明し、同院関係の感染者は計67人となった。クラスターが起きている厚木市の愛光病院でも職員と入院患者の計4人の陽性が判明し、感染者は計104人となった。

1月11日現在の県内市町村別感染者数

 県内の重症患者向け病床の実質利用率は95・8%となった。

 県は9、10日に感染者として発表した葉山町の20代女性と70代女性、鎌倉市の70代男性の3人は東京都での発表対象だったとして取り下げた。

在日米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)では基地関係者3人の感染が確認された。

 
 

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