緊急事態宣言が発令され、初の週末となった9日、神奈川県内の繁華街や観光地では人出が激減し、事業者からは落胆の声が相次いだ。
ホテルや旅館では宿泊予約のキャンセルが止まらず、事業者は「ウイルスを抑え込むのが大切」と感染拡大防止に重点を置きながらも、総合的な支援の必要性を訴えた。
みなとみらい「街に人がいない」
横浜・みなとみらい21(MM21)地区は、人の姿も車の往来もまばら。
宣言再び…にぎわいの消えた観光地 事業者「総合的支援を」
横浜・みなとみらい21(MM21)地区では普段は家族連れでにぎわう公園も、この日は人の姿もまばら=9日午前11時50分ごろ [写真番号:473879]
通常の連休より人出が少なめの鎌倉・小町通り=9日正午ごろ [写真番号:473880]
「観光客は通常の2割程度」という箱根町仙石原の大涌谷園地=9日午前11時半ごろ [写真番号:473881]