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新型コロナ
横浜市で特養入所者ら3人死亡、新たに148人の感染確認

社会 | 神奈川新聞 | 2021年1月4日(月) 19:26

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は4日、市内に住む60代~80代の男女3人が死亡し、10歳未満~90代の男女148人の感染が新たに確認された、と発表した。重症1人、中等症2人、症状調査中4人で、141人は軽症または無症状。97人の感染経路が不明で、判明している51人のうち38人が家庭内感染の可能性があるという。

 市によると、亡くなった80代女性はクラスター(感染者集団)が発生していた特別養護老人ホームに入所。昨年12月28日に発熱などを訴え、入院時の検査で陽性が判明。30日に亡くなった。入院時に心筋梗塞(こうそく)が判明したばかりだった。同施設での死者は3人目となった。

 60代男性は12月28日に発熱。31日の検査で陽性が判明し、同日死亡した。70代女性は1月1日に発熱があり、検査で陽性が判明し入院したが2日に死亡した。

 クラスターが発生していた元気会横浜病院(同市緑区)では、病院職員の30代男性と看護師の60代女性の感染が新たに確認され、同病院の感染者数は計78人となった。

 また市は、こども青少年局の50代女性職員の感染を発表。市民対応業務は行っていないという。

 市教育委員会は、市立小学校に勤務する20代の男性教諭の感染を発表した。1日に発熱し、2日に検査を受け陽性と判明した。

 
 

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