川崎大師平間寺(川崎区大師町)の日曜教苑で学ぶ小学生らが、神奈川新聞社川崎総局を訪れ、歳末助け合い運動で集めた募金14万1606円と、同寺からの義援金30万円を神奈川新聞厚生文化事業団に寄託した。
地元の小学生など約280人が毎週学ぶ同教苑。今年は新型コロナウイルスの感染拡大により春は活動自粛となったが、その後は対策を取りながら活動。同苑によると、参加する小学生は昨年よりも増えているという。募金は20日に境内で行われ、今年誕生した川崎大師公式キャラクター「ひらまくん」も参加した。
総局を訪れたのはいずれも小学6年の、細谷遙斗さん、坂本颯太さん、岡本拓也さん、安川陽流さん。4人は「みんなで集めた募金。コロナで足りない医療従事者のマスクや、困っているお年寄りなどのために役立ててほしい」と話した。
川崎大師で学ぶ子どもら 集めた募金を寄託
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歳末助け合い運動で集めた募金と、川崎大師平間寺からの義援金を神奈川新聞厚生文化事業団に寄託した子どもら [写真番号:464198]