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刻む2020(9)
多摩川、球磨川…水害列島の教訓 私たちはどう向き合うか

社会 | 神奈川新聞 | 2020年12月23日(水) 11:20

多摩川と支流の合流部付近で取り組む洪水対策について説明する川崎市の担当者=8月、同市高津区

 「子どもだましだ。こんなのやっても、何の意味もない」。語気を強めた年配の男性の言葉が耳から離れない。

 台風シーズンの本格化を控えた8月下旬、川崎市高津区であった住民説明会。昨秋に多摩川流域で起きた洪水被害の「再発」を防ぐため、市が取り組んでいる短期的な備えに対し、住民の不安と不満が噴出した。

 「これで本当に越水を防げるのか」「やるなら、もっと徹底的な対策を」「すぐにはできなくても、水門などの整備を積極的に検討していくつもりなのか」

 足を運んでいたのは、多摩川と支流・平瀬川の合流部付近に住まいや工場を構える人たちだ。一帯は昨年10月の台風19号で深刻な浸水被害に見舞われ、マンションの1階で住人の男性が犠牲になった。被災の現実に直面した住民が抱くようになった危機感は、市の説明で解消されなかった。

奇策に疑問「木板並べても」

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