1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 神奈川地域社会事業賞(下)共生社会の実現へ

カベラ日本語の会(平塚市)
神奈川地域社会事業賞(下)共生社会の実現へ

社会 | 神奈川新聞 | 2020年12月18日(金) 17:10

東南アジアからの技能実習生らに日本語の指導をする「カベラ日本語の会」=平塚市中央公民館

 「『が』と『を』の使い分けに気を付けて。ペン『が』落ちる。それならペン『を』は?」

 平塚市中央公民館で毎週土曜日に開かれる日本語教室。教科書を開きながら講師役の女性ボランティアの質問にインドネシア人の男性(21)は考え込む。「日本語は難しい。まだまだ勉強しないと」

 2年前に技能実習生として来日し、市内のプラスチック工場で働く。日本語能力試験を直前に控え「いい先生に教えてもらっている。日本語を話せればインドネシアに帰っても仕事がある」と目を輝かせる。

 戦火を逃れたインドシナ難民が1990年代、仕事をあっせんされ、平塚市内の公営住宅に定住を始めた。文化の違いから地域社会との摩擦が起きたのに加え、多くの外国籍市民が言語の壁から異国の地で戸惑う姿があった。

 「カベラ日本語の会」は92年、日本語ボランティアとして育成を受けた住民有志の手によって結成された。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

地域社会事業賞に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング