宮崎で5例目の鳥インフル
社会 | 共同通信 | 2020年12月8日(火) 09:59
宮崎県は8日、小林市の養鶏場で鳥インフルエンザの感染を確認したと発表した。簡易検査で7日に陽性と判明していた。県内の養鶏場では日向市と、都城市の2カ所、都農町に続いて今季5例目。県は7日に感染確認された都城市の養鶏場の約6万羽と、小林市の約4万3千羽を新たに殺処分。防疫措置を進めている。
いずれも高病原性の疑いがあり、国が遺伝子検査をする。
都城市の養鶏場は、既に判明している同市の別の養鶏場と隣接。周辺の半径10キロ以内に98カ所の養鶏場があり、計約432万羽が飼われている。
宮崎県では1日以降、養鶏場3カ所で計約10万6千羽を殺処分した。