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時代の正体 差別のないまちへ
ヘイト「全国一律に法規制すべき」 差別活動家、都内で街宣

社会 | 神奈川新聞 | 2020年12月7日(月) 05:00

 川崎市で外国人を排斥するヘイト街宣を繰り返している差別活動家、渡辺賢一氏=海老名市在住=が6日、東京・秋葉原で街宣を行った。ヘイトスピーチに罰金を科す川崎市条例に関するデマを流し、在日外国人への敵対心をあおるいつものやり口。渡辺氏は相模原市でも同様の差別扇動を行っており、市民からは罰則条例を求める声が強まった。

 拉致問題などを口実にヘイトスピーチを行う佐藤悟志氏ら差別主義者約20人が集まり、千葉県から抗議に駆け付けた会社員木村夏樹さん(52)は軽蔑の表情を浮かべながら、力を込めた。「社会にはルールや規範が必要。密を避けるべきコロナ禍でもヘイトがやめられない人たちはやはり、法や条例で規制するほかない」

 木村さんは相模原市の本村賢太郎市長が川崎市に続く罰則条例に意欲的だと知り、後押しするアピール活動に取り組む。「相模原での制定が急がれるだけでなく、各地で条例が必要だとこの日の街宣が示している。最終的には全国一律に法規制すべきだ」

後退はあり得ず

 
 

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