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バイデン氏、伝統的外交に復帰か 元駐米大使藤崎氏に聞く

社会 | 神奈川新聞 | 2020年11月12日(木) 10:02

 米大統領選は民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利を確実にした。元駐米大使で北鎌倉女子学園理事長の藤崎一郎氏(73)に国際社会や日本への影響のほか、菅政権の外交や安全保障・在日米軍基地問題などについて聞いた。

対日本 安定の菅政権を重視

米大統領選を受け、今後の国際社会や日本への影響を語る藤崎氏=東京都港区の中曽根平和研究所

 -バイデン氏の勝因は。

 「反トランプではないだろうか。普通の国に戻りたい、落ち着いた立派な米国に戻りたいというところが大きい。米国民はチェンジを求めている」

 -外交政策はどうなるか。

 「バイデン政権でも変わらないと言う人がいるが、がらっと変わる。民主党の2020年の政策綱領には、中国には厳しく当たる必要があるが、気候変動など可能なところでは協力する、米中のライバル関係が世界の安定を損なわないようにすると書いてある」

 「欧州ではNATO(北大西洋条約機構)を強化する。北朝鮮については、非核化に向けて外交担当者が交渉する。(トランプ氏のように)首脳がやらない。イランについては核合意に復帰する。アジアの同盟国に対しては絆を強化する」

 「環境問題についてはパリ協定に即時復帰する。WHO(世界保健機関)、国連人権理事会に戻る。核についてはトランプ氏が後ろ向きだった条約に入っていきたい。コペルニクス的転回で伝統的な米外交に復帰する可能性がある」

 -安全保障観はどうか。

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