新型コロナウイルスの感染再拡大を巡り、横浜市は1日、10~90歳代の男女47人の感染が新たに確認された、と発表した。症状調査中が4人いるが、30人が軽症で、13人が無症状。家庭内感染の疑いが9人に上り、14人が感染経路不明。
市によると、利用者の男女4人の感染者が出ていた市内の障害者福祉施設で、新たに職員を含む男女16人の陽性が判明、市はクラスター(感染者集団)が発生したとしている。
既に男女23人のクラスターが起きていた食品加工業者でも新たに男女4人の新規感染者が確認された。
また、市消防局南消防署で陽性判明した署員2人の濃厚接触者としてPCR検査を受けていた5人のうち、20代の男性署員1人の感染が判明した。1人が陰性で、3人は判定待ちなどで未判明という。