カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致を巡り、横浜市に寄せられたコンセプト提案(RFC)の概要や事業者名が13日、明らかになった。
事業者からの提案では、年間最大9700億円の経済波及効果が見込まれるなどとしているが、いずれも新型コロナウイルス感染症の影響を受ける前の数値という。市は今後、RFC参加事業者に追加で聞き取りを行い、コロナの影響などを確認する。
RFCは、事業者の公募条件などを定めた「実施方針」を策定する際の参考にするのが目的。公募・選定には直接、影響しない。
【下:コンセプト提案の参加事業者一覧と、提案概要】
経済効果「年9700億円」…事業者、コロナ前推計
コンセプト提案の参加事業者 [写真番号:376213]
緑と水が融合した人と環境に優しいIRを目指す [写真番号:376215]
2万人が住みながら働き、宿泊施設を中心に観光客を取り込むという提案 [写真番号:376218]
横浜と共に築く「シティ・オブ・ザ・フューチャー」をコンセプトにしたイメージ図 [写真番号:376220]
周辺の景観や開発と連携し、横浜をさらに活気ある都市に変貌させるというIRのイメージ図 [写真番号:376216]
ラグジュアリーな非日常の世界に浸り、本物の大人のエンターテインメントを提供 [写真番号:376217]
横浜が世界のゲートウェイとなり、日本の粋を集めた世界最高峰のIRを目指す [写真番号:376219]