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新型コロナ
横浜で新たに35人の感染を確認 70代の男性が死亡

社会 | 神奈川新聞 | 2020年10月8日(木) 19:48

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は8日、入院していた70代男性が死亡した、と発表した。また、新たに10歳未満~80代の男女35人の感染が確認された。70代男性が重症、60代女性が中等症で、33人は軽症または無症状。19人の感染経路が不明という。

 市によると、亡くなった70代男性は9月1日に発熱し、PCR検査の結果、同3日に陽性が判明していた。高血圧の基礎疾患があったという。

 感染者35人の年代別内訳は、70代10人、50・60代6人、40代4人、30代3人、10・20代2人、10歳未満と80代が各1人。

 感染経路が判明している16人のうち、50代女性はクラスター(感染者集団)が発生した市内の特別養護老人ホームの看護師で、これで同ホームの感染者数は計7人となった。

 40代の男女2人は、すでに男性利用者1人の感染が確認された市内障害者通所施設の利用者。今回の感染を受けて利用者と職員計26人を検査したところ、結果待ちの2人を除き全員が陰性だったという。

 10歳未満の男子小学生は同居する母親からの感染とみられ、市は接触があった同じクラスの児童を検査する。

 また、市は緑区の40代女性職員が感染したと明らかにした。窓口業務に携わっていたが、マスクを着用し透明板で仕切られているため、市民への影響はないという。濃厚接触者として区職員2人が自宅待機している。

 
 

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