台風による土砂災害を想定した県警、消防、医療機関による3者合同の救出救助訓練が7日、厚木市上落合の県消防学校で行われた。昨年10月の台風19号で崖崩れが相次ぎ、相模原市緑区で住民が犠牲になったことを教訓に、各機関の連携を確認した。
県警警備部の広域緊急援助隊特別救護班、相模原市消防局、北里大学病院救命救急・災害医療センターの医師や看護師ら計約40人が参加した。
昨年の台風被害と同様に…
土砂災害想定し救助訓練 警察・消防・医療、台風教訓に
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台風による土砂災害を想定した訓練で、住民役の救助に取り組む県警や消防の担当者=厚木市上落合の県消防学校 [写真番号:370022]