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新型コロナ
外国人留学生の75%「経済的に困窮」 県内アンケート

社会 | 神奈川新聞 | 2020年9月28日(月) 19:34

 県内在住・在学の外国人留学生を対象に実施したアンケートで、新型コロナウイルスの影響により経済的に困窮している留学生が75%に上ることが分かった。

 アンケートは公益財団法人「かながわ国際交流財団」が7月にインターネットを通じて実施。中国や台湾、ベトナム、韓国などからの留学生男女237人から回答があった。在籍しているのは大学70%、大学院13%、専修学校、日本語学校各8%など。

 経済的な困窮について、「生活費がない」が40%、「学費も生活費もない」22%、「学費が払えない」13%で、「特に困っていない」は25%だった。

 生活を支えているアルバイトでは、仕事がなくなったり、シフトを減らされたりと影響を受けた留学生は63%。「もともとアルバイトをしていない」のは27%で、アルバイトをしていても「影響ない」としたのは10%にとどまった。

 国の定額給付金10万円については96%が申請(予定を含む)。「申請したいが分からない」「申請の予定はない」が各2%だった。一方、自治体やボランティア団体からの生活支援は94%が「ない」と回答。「ある」の中では、厚木市から5万円を受け取ったという回答もあった。

 コロナの影響で困窮する学生への現金給付で文部科学省が留学生にのみ成績上位の要件を課したことに「明らかな差別」(33%)、「条件が厳しすぎる」(7%)という声が目立った。

 同財団は「コロナは外国人留学生に大きな影響を与えており、多くの人が心配事を抱えている実態が分かった」としている。

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