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新型コロナ
横浜市内で新たに30人の感染を確認 クラスターが拡大か

社会 | 神奈川新聞 | 2020年9月24日(木) 20:29

横浜市役所入口

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は24日、10~90代の男女30人の感染が新たに確認された、と発表した。50~90代の男女3人が中等症で、残る27人は軽症または無症状。19人の感染経路が不明という。

 年代別では、80代7人、20代6人、50・70代が各5人、40代3人、10・30・60・90代が各1人。

 経路が判明している11人のうち、4人はクラスター(感染者集団)が起きた戸塚共立第1病院(同市戸塚区)の患者や職員。これまでの感染者は同じ病棟だったが、4人のうち40代の女性看護師は外来を担当しており、同病院は全患者や職員500~600人の検査を検討している。同病院の感染者数はこれで計25人となった。

 患者や職員計5人の陽性が判明している市立脳卒中・神経脊椎センター(同市磯子区)では新たに、90代の男性患者が感染。市はクラスターの疑いが強いとみて、二つの病棟の患者や職員計約120人を検査する予定。

 市は同日、19日に感染を公表した60代男性について、その後の検査で感染の疑いが低いと分かり、市内の医療機関が発生届を取り下げた、と発表した。19日の感染者数は1減の37人になった。

 
 

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