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時代の正体・差別のないまちへ
ヘイト街宣に市民ら抗議 川崎、市条例施行後2度目

社会 | 神奈川新聞 | 2020年9月21日(月) 10:41

ヘイト街宣にプラカードを掲げて抗議する市民=JR川崎駅東口

 ヘイト団体「日の丸街宣倶楽部」による外国人を排斥する差別街宣が20日、JR川崎駅前で開かれた。ヘイトスピーチに刑事罰を科す「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」が7月に全面施行されて以降、告知して行うヘイト街宣は2回目。市職員が条例に基づき発言を記録し、市民は差別をやめさせるカウンター活動に取り組んだ。

 条例施行後も差別活動をやめない卑劣さに100人を超える市民は抗議の姿勢を強め、「レイシストは帰れ」「差別をやめろ」の連呼で演説をかき消していった。

 掲げられた抗議のプラカードには「ヘイトは犯罪」「人類の恥」といった文言のほか、「川崎市職員にも差別を止める義務がある」と書かれたものも。横浜市から駆け付けた女性(39)は「市は中立ではなく差別をやめさせる主体だ。なのに前回あった差別をあおる『在日特権』などのデマも放置したまま。条例を作ったことで満足せず、ちゃんと機能させてほしい」。

 通りすがりの東京都大田区の女性(79)も「川崎では差別的なことは禁止されているのではないのか」と首をかしげた。

 条例は罰則規定に抵触する差別的言動があった場合は勧告、命令を経て刑事告発すると定める。市人権・男女共同参画室によると、職員約10人が現場で発言を録音するなどしたといい、担当者は「条例にのっとり発言の中身を精査する」と話した。

子どもの心まで痛めつけ

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