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菅首相誕生
お膝元の商店街が祝福 「地域社会直視を」の声も

社会 | 神奈川新聞 | 2020年9月16日(水) 22:54

菅首相誕生を祝い、横断幕を掲げる横浜橋通商店街=16日午後、横浜市南区

 「菅義偉先生、首相総裁ご就任おめでとうございます」

 菅新首相の選挙区にある横浜橋通商店街(横浜市南区)では午後2時ごろ、首相就任を祝賀する横断幕をアーケードの両入り口に掲げた。紅白まんじゅう500組を無料で振る舞い、40分ほどで配り終えた。

 菅首相とは20年来の付き合いというそば店「安楽」店主の男性(78)によると、菅氏はそばが好物で、食べ終わると調理場に「おいしかったよ」と声を掛けるという。「苦労人だから下町のことも考えてくれるはず」と期待。

 商店街の高橋一成理事長は(69)はコロナ禍などで厳しい経営を強いられている商店主の思いとして「中小零細企業をぜひとも守ってほしい」と期待した。

菅首相誕生を祝う紅白まんじゅうが無料で配られた横浜橋通商店街。報道陣が集まる中、来場客が長い列をつくった=16日午後、横浜市南区

 約120店舗が並ぶ商店街では第99代首相にあやかり、990円や99円に値引きした商品がずらり。鮮魚店「魚範」の男性従業員(81)は「大変な時に(首相を)よく引き受けた」と感心していた。

 買い物客からもさまざまな声が上がった。秋田県大仙市出身で、10年前に息子が暮らす横浜市内に引っ越したという男性(75)は「秋田の人は正直もの。日本が元気になるように頑張って」。運送業の男性(49)は「横浜はIR(カジノを含む統合型リゾート施設)がなくても観光客が来る。IRは必要ない」と訴えた。

 同商店街には外国人が営む店舗も十数軒あり、さまざまな国籍の住民が増えている。近くの市立南吉田小学校(同区)では外国にルーツがある児童は全体の6割近くを占める。

 NPO法人在日外国人教育生活相談センター・信愛塾(同区)の竹川真理子センター長は経済苦や差別、偏見に悩む外国人住民が多いとして「地域社会が抱える現実を直視して」と訴えていた。

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