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土砂崩落の危険性を察知 相模原市消防が監視システム導入

社会 | 神奈川新聞 | 2020年9月14日(月) 05:00

導入された監視システムの親機を操作する消防隊員=相模原市南区下溝

  土砂崩れなどの災害現場で地面の傾きを計測できる傾斜警報監視システムが、相模原市消防局に配備された。

 土砂崩落の危険性を迅速に察知することで二次災害を防ぎ、救助活動中の隊員の安全を守る狙い。昨年10月の台風19号の教訓を生かし、市がメーカーと共に独自で開発した。

 消防庁消防研究センターによると、同種のシステムの導入は全国の消防で初めてで、2日には初の実践的な訓練が市内で行われた。

0・1度の傾き計測

 
 

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