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知的財産侵害が最多 上半期税関の輸入差し止め 中国9割

社会 | 神奈川新聞 | 2020年9月11日(金) 21:30

横浜税関が輸入を差し止めた東京五輪の偽金メダル=11日、横浜税関

 横浜税関が2020年上半期(1~6月)に偽ブランド品などの知的財産侵害物品の輸入を差し止めた件数は前年同期比33・1%増の5984件で、上半期として過去最多となったたことが11日、分かった。2年連続の最多更新で、インターネットで発注して国際郵便で送られるケースが増加。中国から輸入されるケースが9割を占め、新型コロナウイルスの影響で21年夏に延期された東京五輪の偽金メダルもあった。

 差し止めた物品数をみると、4万3477点(18・2%増)で4万点を超えるのは6年ぶり。日本に到着する国際郵便物の約9割を扱う同税関川崎外郵出張所(川崎市川崎区)での件数、物品数とも前年同期比で3割増となった。

 輸入元の国別件数は中国が最多となり、一極集中が続く。東京五輪の偽金メダルも中国から輸入され、ほぼ実物大の金属製。首掛けリボンも精巧に作り込まれているという。

 品目別件数は、時計が約9倍、ホイールキャップなどの自動車付属品が約7倍と大幅に増加した。健康を脅かす危険性がある偽造医薬品などもみられた。

 税関は「個人での輸入品に模倣品が交じっているケースが増えている。ネットで購入する際は値段が妥当か、注意深く確認してほしい」と呼び掛けている。

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