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新型コロナ
臨時休校での学習遅れ、少人数学級で対応を 市民団体要望

社会 | 神奈川新聞 | 2020年9月10日(木) 14:00

要望書提出後、会見する市民団体のメンバー=川崎市川崎区

 川崎市の市民団体は9日、新型コロナウイルスの感染防止や臨時休校による学習の遅れを取り戻すため、市立小中学校に35人以下の少人数学級を導入するよう市と市教育委員会に要望した。

 要望書を提出したのは「ゆきとどいた教育をすすめる川崎市民の会」。これまでも定期的に少人数学級を求めてきたが、長く続いた臨時休校と学校再開後の子どもや保護者の不安を踏まえ、改めて要望した。

 市教委のデータによると、35人超の学級で学ぶ子どもは市立小学校114校に通う全児童の29%、市立中51校の全生徒の73%に上る。これに対し、団体は35人以下学級が実現していない小学3年生から中学3年生でも導入することや、少人数学級の促進を国に働き掛けることを求めている。

 提出後に会見した団体は、「休校は2度と嫌だ」「学校再開後の方がしんどい」など、コロナ禍で大きなストレスを抱える児童生徒の声を紹介。保護者へのアンケートでは学習の遅れへの不安が多く寄せられたといい、小学生から高校生まで4人の子どもを持つメンバーは「安心して子どもを学校に送り出せる体制を整えてほしい」と訴えた。

 団体は8月から署名活動も開始。櫻井悦子代表は「保護者の中には『過密で学校に行かせられない』と話す人もいる。少人数学級を実現してほしい」と強調した。

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