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「文体」と歩んだ58年振り返る 平沼記念レストハウス

社会 | 神奈川新聞 | 2020年9月6日(日) 05:00

6日に閉館する「平沼記念レストハウス」=5日、横浜市中区

 「文体」の愛称で親しまれてきた横浜文化体育館(横浜市中区)が閉館する6日、併設する「平沼記念レストハウス」で、ゆかりの人たちを招いた「最後の時間を過ごす会」が開かれる。文体とともに歩んできた58年間の足跡を振り返り、市民に根差したスポーツ文化に理解を広げる。

 レストハウスは「スポーツ市長」とも呼ばれた15・16代市長の平沼亮三さん(1879~1959年)の功績を記念し、文体と同じ1962年に開館。鉄筋コンクリート造り2階建てで、文体での大会やイベント時は関係者控室やサークル活動などの場として多彩に利用されてきた。

 過ごす会では、平沼さんのひ孫にあたる平沼五郎成基さん(40)が、市体操協会の山村徳男名誉会長と対談する。平沼五郎成基さんは「曽祖父はスポーツを通して健全な心身の鍛錬、育成を大切にしていた。スポーツマン精神を継承したい」と話す。平沼さんの写真の前で古武術を演舞する。

 午後7時半から、参加費500円。問い合わせは、主催の実行委員会電話080(3318)5466。

 
 

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