パワーハラスメントや長時間労働などを防ごうと、「過労死等防止対策推進シンポジウム」が2日、横浜市技能文化会館多目的ホール(同市中区)で開かれた。企業組織のハラスメント防止研修を行う都内企業の役員が職場での対処法を紹介したほか、精神疾患で休職し労災認定を受けた当事者も登壇して復職までの実態を訴えた。
シンポジウムは厚生労働省の主催で約150人が参加した。同省神奈川労働局によると、…
パワハラ・過労死ゼロ目指し横浜でシンポ 当事者も復職実態訴え
ハラスメントの問題点や対処法を説明したクオレ・シー・キューブの稲尾さん=2日、横浜市中区 [写真番号:1199979]