
新聞記者として戦争取材に関わった反省から、故郷の秋田県で週刊新聞「たいまつ」を発刊しながら反戦を訴え続けたジャーナリストむのたけじさん(本名武野武治)が21日午前0時20分、老衰のため、さいたま市内の自宅で死去した。101歳。秋田県出身。葬儀・告別式の日取りは未定。後日しのぶ会の開催を検討している。
東京外語大卒。太平洋戦争中に朝日新聞記者として海外特派員を務めたが、敗戦と同時に退社。1948年、秋田県横手市で「たいまつ」を創刊し、反戦・平和や農村、教育問題などで評論活動に当たった。
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新聞記者として戦争取材に関わった反省から、故郷の秋田県で週刊新聞「たいまつ」を発刊しながら反戦を訴え続けたジャーナリストむのたけじさん(本名武野武治)が21日午前0時20分、老衰のため、さいたま市内の自宅で死去した。101歳。秋田県出身。葬儀・告別式の日取りは未定。後日しのぶ会の開催を検討している。
東京外語大卒。太平洋戦争中に朝日新聞記者として海外特派員を務めたが、敗戦と同時に退社。1948年、秋田県横手市で「たいまつ」を創刊し、反戦・平和や農村、教育問題などで評論活動に当たった。