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キサンゴの“赤ちゃん” 京急油壺マリンパークで展示

話題 | 神奈川新聞 | 2017年3月8日(水) 02:00

キサンゴの幼体(京急油壺マリンパーク提供)
キサンゴの幼体(京急油壺マリンパーク提供)

 京急油壺マリンパーク(三浦市三崎町小網代)で、キサンゴの“赤ちゃん”を展示している。

 長井漁港(横須賀市長井)の漁師から刺し網に掛かったオオエダキサンゴなど4種類のキサンゴを譲り受けたのをきっかけに、2015年1月から展示。ろ過した水を使うなどして繁殖に成功し、昨年夏ごろに飼育員が約1~2ミリの幼体を確認した。

 現在は約1センチに成長し、触手が緑色、体が黄色という半透明の姿。ジュウジキサンゴなど6種類が水槽内で展示されている。種類は判別できていない。

 キサンゴは光を必要としない陰日性のサンゴで、触手でプランクトンを捕食するという。

 開館時間や入館料などの問い合わせは、同パーク電話046(880)0152。

 
 

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