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川崎の色につなげる輪 短冊20万枚、七夕の河川敷に

話題 | 神奈川新聞 | 2017年3月6日(月) 12:38

平和の風をテーマにつながれた昨年の「色輪っか」(実行委員会提供)
平和の風をテーマにつながれた昨年の「色輪っか」(実行委員会提供)

 川崎の地域資源を20の色で表現した短冊の輪を一本につなぐイベント「かわさき色輪っかつなぎ」を、アートディレクターで実行委員長の村瀬成人さん(61)=川崎市宮前区宮崎=らが進めている。合計20万枚の輪作りを市内の施設や団体に依頼、回収して毎年七夕の季節に多摩川河川敷を彩る。

 色の力で川崎を元気にしようと2014年に始めた。多摩川は水色、禅寺丸柿は柿色、市の木ツバキは赤などと、地元由来の色を実行委員らが選んだ。縦15センチ、横2・5センチの短冊には平和や健康などの願いをしたためる。

 村瀬さんは「川崎の地域資源を色で覚えて好きになってほしかった。細長い地形故に住民気質が多様でまとまりにくい市民をつなぐ願いも込めた」と話す。

 イベント本番に向け、市民グループ、公共施設、保育園、コミュニティーカフェ、企業などに輪作りを依頼。2月11日に宮前市民館で開かれた区民イベントではワークショップを開催した。

 昨年は計約350の施設や団体が参加。「平和の風」をテーマに短冊約15万枚、全長5437メートルの「色輪っか」が河川敷に飾られた。4回目の今年は実行委員会と、イベントに協力する明治大学理工学部建築学科の園田眞理子教授やゼミの学生らが4月、テーマやデザインを決める。

 これまでの3回では、施設に入所するお年寄り、障害者、外国人留学生、ホームレスの男性らも輪作りに参加した。「一本につなげることで人や社会と関わっていると実感できる」(村瀬さん)という。

 今年は7月8日、多摩区宿河原の二ケ領せせらぎ館横の河川敷で、ボランティアらが一本につなぐ。実行委はイベントへの募金を呼び掛ける。問い合わせは、村瀬さん電話090(2704)0119。


「色輪っか」のワークショップを開く実行委員長の村瀬さん(左から2人目)=宮前市民館
「色輪っか」のワークショップを開く実行委員長の村瀬さん(左から2人目)=宮前市民館

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