3月4日開通予定の南本牧ふ頭連絡臨港道路(約2・5キロ)の名称が「南本牧はま道路」に決まり、国土交通省関東地方整備局は27日、命名者の横浜市立篠原中学校1年生の関口奈々さん(13)に表彰状を渡した。
1257件の応募の中から、地元の地名などを用いて愛着が湧きやすい名称として選んだ。学校の先生に頼まれて応募したという関口さんは「賞に選ばれるのは初めてなので本当にびっくり。地図などで名前が使われるのはありがたい」と喜んだ。
完成後は海上コンテナを運ぶトレーラーなどが通行し、国内最大の水深18メートルの岸壁があるコンテナターミナルと各地の物流拠点を結ぶ。4日にはウオーキングイベントを午後1時と同2時出発の計2回催す。いずれも先着100人が対象。問い合わせは、国交省京浜港湾事務所電話045(226)3740=平日午前9時15分~午後6時。