◆日本の遊び楽しい
富士屋ホテル(箱根町宮ノ下)の外国人研修生7人が27日、同町宮城野の町立箱根の森小学校を訪れ、児童と交流した。3年生16人と習字や羽根突きなどを体験し、日本文化への理解を深めた。
同社は、日本の接客文化を伝えようと、平均1年間研修する外国人を定期的に受け入れている。現在は台湾、韓国、ポーランドの19~24歳の大学生7人が、湯本富士屋ホテルと富士屋ホテルで客室への案内などを学んでいる。
同小との交流は恒例行事で、この日は、箱根寄木細工や箱根の観光名所の一つ、大涌谷などについて児童が説明。研修生は書道にも挑戦し、羽根突きなどのレクリエーションでも汗を流した。日本のアニメについて会話が弾む場面もあった。
外国人研修生は羽根突きなどを満喫した様子で、「楽しかった。ここに来て良かった」と振り返っていた。