厚木中央公園(厚木市寿町)の大型遊具がこのほど、23年ぶりに更新され、待ちわびていた子どもたちの歓声に包まれた。
同公園は市役所前の中心市街地に立地して年間約14万人が利用。複合型の木製遊具類は老朽化が進み、事故を防止するために、市が約9800万円を投じて全面リニューアルした。
地面をゴムチップ舗装にして落下・転倒時の安全対策を強化。少子化の進展を受け、高齢者のための健康遊具も新設、幅広い世代の利用に配慮したという。
更新工事のため、昨年10月に閉鎖して今月16日に完了。夕方の開所にもかかわらず、多くの子どもたちが駆け付けてにぎわった。