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山岳スポーツの拠点に 松田町の施設に「壁」整備へ

話題 | 神奈川新聞 | 2017年2月14日(火) 16:53

東京五輪種目に選ばれ、若者らに人気のスポーツクライミングのボルダリング(松田町提供)
東京五輪種目に選ばれ、若者らに人気のスポーツクライミングのボルダリング(松田町提供)

 公共施設の“壁”で山岳トレーニングを-。松田町の本山博幸町長は13日、町民文化センター(同町松田惣領)の壁面を活用したクライミングウォールを整備すると明らかにした。西丹沢の玄関口として知られる町を山岳スポーツの拠点としてアピールし、町内外から愛好家を呼び込んで地域活性化につなげたい考えだ。文化施設の外壁にウォールを整備する例は県内でも珍しいという。

 新たに整備するウォールは、壁面の突起を手と足で上る「ボルダリング」用(幅20メートル×高さ5メートル)を同センターの大ホールに、ロープでつないだ選手がより高い到達点を目指す「リードクライミング」用(幅6メートル×高さ13メートル)をセンター西側の外壁に設置予定だ。

 1981年建設の同センターは公民館の機能も併せ持ち、展示ホールや学習室、会議室などがある文化施設。町によると利用者は94年度の12万人台をピークに減少傾向が続き、現在3万人台にダウン。収支は2014、15の両年度平均で約4000万円超の赤字となっている。

 町は現状の打開を図る新たな地域活性化策として、競技人口が増えているスポーツクライミング人気に着目。複合施設としての展開を通じ、近隣自治体の関連施設との差別化を狙う。

 ウォール整備と同センターの改修に伴う事業費は、3月に交付決定予定の国の地方創生拠点整備交付金6千万円を含む1億2千万円を16年度補正予算に計上し、新年度に繰り越す。

 東名高速道路・大井松田インターチェンジ(IC)や小田急線新松田駅からも近い同センター。町は「広域の範囲から来てもらえる拠点にしたい」とし、完成後の体験プログラムの実施といった構想を抱いている。17年度中に完成予定。

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