2020年東京五輪に向けて相模原での機運の盛り上げを目指す「さがみはらプロジェクト推進本部」(通称・さがプロ2020)が、市民PR用に各区で缶バッジ作製を進めている。第1弾として、ボートをこぐ緑区イメージキャラクター「ミウル」、ラグビーボールを抱える相模原市マスコットキャラクター「さがみん」の2種類が、地元イベントに登場した。
「さがプロ2020」の文字入り缶バッジは、地域に根差したスポーツの振興を図ろうと、ゆかりの競技を図案にした。1964年東京五輪で相模湖ボート場がカヌー競技会場になったことと、社会人ラグビーの三菱重工相模原ダイナボアーズが市のホームタウンチームであることから選ばれた。
5~7日に行われた橋本七夕まつりでは、地域の活性化を応援する「さがまち学生Club」メンバーが、五輪をテーマにした参加型ゲームイベントを企画・運営。その中で制作体験として、3日間で約850人が二つの図案から選んで「さがプロ2020」缶バッジ作りに取り組んだ。
中央区と南区のバッジは準備中。