「三崎・城ケ島夏まつり」が15日、三浦市三崎の複合施設「うらり」周辺や城ケ島(同市三崎町城ケ島)で開かれた。乗船会や盆踊りなど多彩なイベントが催され、多くの観光客らでにぎわった。実行委員会の主催で、5回目。
5周年記念イベントとして、同日旗揚げされた団体「三浦プロレス」が三崎港の岸壁に設けられたリングで興行。「ザ・本マグロック」、「みうらどん」、児童からマスクデザインを募った「スイカーマンX」など、三浦にちなんだリングネームのレスラーが熱戦を繰り広げた。
デザインが選ばれた小学6年の児童(11)=茅ケ崎市=は「イラストとまったく同じ覆面にしてくれてうれしい。プロレスは間近で見ると迫力があって面白い」と話していた。
プレジャーボートの乗船会、もちつきなどが行われ、出店も多く並んだ。フィナーレでは約2500発の花火が打ち上げられた。