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「銭湯で交流」「優先席のみ車両」… 良いまちへ、川崎の高校生提案

話題 | 神奈川新聞 | 2017年2月6日(月) 02:00

「まちを良くする」をテーマに、自ら考えたプロジェクトを発表する高校生=川崎市役所
「まちを良くする」をテーマに、自ら考えたプロジェクトを発表する高校生=川崎市役所

 川崎市内在住・在学の高校生による「まちを良くする」プロジェクトの発表会が5日、同市役所で行われた。生徒らが高校生目線で考えたさまざまなアイデアや、2カ月間の取り組みの成果を披露した。

 市の主催で、NPO法人カタリバが運営した初めての企画「川崎ワカモノ未来PROJECT」の一環。高校生16人が参加し、大学生スタッフのサポートを受けながら自分で考えたプロジェクトに挑戦した。

 発表会では1~3年生8人が壇上に立った。銭湯で大人と学生が語り合い、交流を深める企画「湯ミット」や若者の選挙の投票率を上げるためのイベント「音楽フェス」の開催案、電車内での優先席を巡るトラブルなどを解消するための「優先席のみの車両」導入案など、独自のアイデアをプレゼンテーションした。

 ベストプロジェクト賞に選ばれたのは、県立神奈川総合高3年の水谷涼香さん(18)=多摩区。放送部に所属していた経験などから、「声で表現する楽しさが味わえる場所をつくる」アイデアを発表し、子ども向けのワークショップに取り組んだ成果を説明した。

 水谷さんは「いろいろな事に挑戦できる高校生の強みを生かし、今後も活動を広げていきたい」と話していた。

 
 

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