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継承 71年目の夏
ひばり反戦歌、野毛のバーに響く 空襲経験「パパさん」の遺志継ぎ

話題 | 神奈川新聞 | 2016年8月6日(土) 02:00

「一本の鉛筆」が収録された美空ひばりのレコードを大切にしていた先代マスター「パパさん」一家の写真=横浜・野毛のパパジョン
「一本の鉛筆」が収録された美空ひばりのレコードを大切にしていた先代マスター「パパさん」一家の写真=横浜・野毛のパパジョン

 昭和の大スター美空ひばりが広島で発表し、思い入れが深かった反戦歌「一本の鉛筆」。レコードに収録されたこの歌を毎年8月6日の「原爆の日」に流しているバーが横浜にある。先代のマスターは常連客に、横浜大空襲をかろうじて生き延びた自身の経験から戦争の悲惨さを訴えた。ひばりと同い年だったマスターは鬼籍に入ったが、その思いは次の世代へと受け継がれている。

 小さな飲食店が連なる野毛地区(横浜市中区)の

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