横浜中華街(横浜市中区)で、国内外の観光客が無料で使える無線LANサービス(フリーWi-Fi)「YOKOHAMA CHINATOWN Wi-Fi」の提供が5日から始まる。横浜中華街発展会協同組合とNTT東日本神奈川事業部など4者が整備した。
中華街大通り沿いの3カ所に専用アンテナを設置。専用のスマートフォン用アプリケーションをインストールして利用登録するとインターネットに接続できる。接続時間は1回60分で、再接続すれば複数回利用できる。一度アプリを登録すれば、全国各地で広く利用されているエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットホームの「Japan Wi-Fi」に対応している店舗でも、フリーWi-Fiを利用できる。
今後は、中華街に関するイベント情報やサービスの提供のほか、災害時などの情報提供手段としての活用など広く展開していくという。