鎌倉時代から伝わる神事「湯立(ゆたて)神楽」が12日夜、金沢区の瀬戸神社で行われた。約200人の参列者が釜で沸かした湯を飲んだり、しぶきを浴びたりして無病息災を願った。
湯立神楽としては市内唯一の無形民俗文化財。煮えたぎった湯を串でかき回すと、吉兆を示す「湯花(ゆばな)」が上がり、参列者の歓声が響いた。宮司は釜にササの束を入れ、参列者に湯を振りかけた。
市立六浦小2年の川瀬晴樹君(7)は「いっぱいお湯がかかったから、いいことが起きてほしい」と期待していた。
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鎌倉時代から伝わる神事「湯立(ゆたて)神楽」が12日夜、金沢区の瀬戸神社で行われた。約200人の参列者が釜で沸かした湯を飲んだり、しぶきを浴びたりして無病息災を願った。
湯立神楽としては市内唯一の無形民俗文化財。煮えたぎった湯を串でかき回すと、吉兆を示す「湯花(ゆばな)」が上がり、参列者の歓声が響いた。宮司は釜にササの束を入れ、参列者に湯を振りかけた。
市立六浦小2年の川瀬晴樹君(7)は「いっぱいお湯がかかったから、いいことが起きてほしい」と期待していた。