横須賀市追浜地区恒例の「おっぱままつり」が10日、京急線追浜駅前の追浜銀座通り商店街で開かれた。通りの約400メートルを歩行者天国にした会場で、宮みこしの練り歩き、沖縄エイサーなどが繰り広げられ、大勢の見物客でにぎわった。
追浜観光協会が主催。追浜本町の雷(いかずち)神社の宮みこしや町内会のみこし計13基が会場に集まった。同神社の4年に1度の式年祭に合わせ、地元の小学生による手(て)古(こ)舞や毛槍(けやり)が登場した。
関東学院大の地元学生寮に暮らす中国、ロシア、韓国の留学生5人も日本の祭りを体験しようと訪れた。中国・北京の林晶(りんしょう)さん(22)は「みこしや、北京とはスタイルの違うにぎわいがあり面白い」と話していた。
駅前の歩道橋には大笹飾りがお目見え。リオ・カーニバル、大道芸など多彩なイベントも行われた。