平塚市環境事業センターのごみ焼却熱を利用する施設「リフレッシュプラザ平塚」(同市大神)の竣工(しゅんこう)式と地元住民らを対象にした内覧会が1日、同所で行われ、約100人が新たな健康づくりの拠点完成を祝った。
落合克宏市長は「熱エネルギーを有効利用した循環型社会にふさわしく、市民の健康長寿を後押しする施設になってほしい」とあいさつ。側面にジェットノズルを備え、アクアビクスや水中トレーニング教室の開催を想定している温水プール(水中トレーニング槽)、7種類の機器を備える予定のトレーニング室などが公開された。
大神自治連合会の柴野隆一会長(68)は「高齢化が進む中で健康づくりに寄与し、孫を連れてリフレッシュできるような施設になってくれたら」と期待を寄せていた。オープンは3月19日。