首都高速道路(東京都千代田区)は1日、横浜北線の開通を3月18日午後4時と発表した。当日は現地で式典を開催するほか、開通前にも沿線住民らが参加できる開放イベントを実施する。
横浜北線は、横羽線と大黒線の生麦ジャンクション(JCT)から第3京浜道路の横浜港北JCT(新設)までをつなぐ。全長約8・2キロのうち約5・9キロがトンネル。
宮田年耕社長はこの日の会見で「横浜北線の開通で、横浜市北部と横浜港までの所要時間が短縮し、物流の効率化を支援できる。羽田空港へのアクセスも向上する」と話した。
横浜港北JCTから東名高速道路を結ぶ「横浜環状北西線」は2020年の東京五輪・パラリンピックまでの開通を目指している。