七夕飾りや地場産品を楽しむ「七夕祭り」が2日、横須賀市阿部倉の横須賀しょうぶ園で始まった。同園の入り口には、高さ10メートルを超えるササ2本が設置され、風にそよぐ色とりどりの飾りが、涼しげな雰囲気を演出している。3日まで。
祭りは、園内のハナショウブが見頃を終えるころ、訪れた人に七夕の気分を味わってもらおうと毎年行われている。
会場には、来園者が3メートルほどのササに短冊を結び付け、スタッフが記念撮影した写真をもらえるコーナーも設置。家族連れらが足を止め、「ばあば、じいじがずっと生きられますように」「九州の復興が早くできますように」など思い思いの願いが書かれた短冊が飾られていた。
同公園は「園内の池では、スイレンとハスが見頃。散歩をしながら、子どもを連れて楽しんでほしい」と話している。
午前10時から午後3時まで。問い合わせは、同公園電話046(853)3688。